アイドルがいる世界。

 

B-PROJECT on STAGE『OVER the WAVE!』

 

ジャニーズのコンサートに足を運んだかのような、世界を見た、、、

そこには、キラキラの照明の下でキラキラの笑顔でファンの子たちを魅了する4組のアイドルたちが存在していた。

 

 

 

 

 

B-PROJECT」、2次元に少しでも関心のある人ならば、1度は聞いたことがある名詞でしょう。

 

総合プロデュースにアーティスト・西川貴教、企画・原作に志倉千代丸、キャラクターデザインに「魔界王子 devils and realist」、「少年王女」などの人気作を持つ雪広うたこを迎えたアイドルプロジェクトで、2015年9月4日にプロジェクトが始動した。
当初は媒体など詳細な情報が決まっていなかったが、ニコニコ動画でのネットラジオ配信を皮切りに、キャラクターソングCDの発売、アニメ化、アプリゲーム化、コミカライズ化が決定した、メディアミックス作品である。
略称は『Bプロ』。

ARTISTS | B-PROJECT 公式サイト

dic.pixiv.net

 

 

 

 

 

その「B-PROJECT (以下Bプロ)」が先日の8月6日まで天王洲アイルにある銀河劇場で舞台化されていました。

 

私は、普段から2.5次元の舞台を観劇する機会が多いこともあって、もちろんBプロが舞台化するという情報は知っていたし、ハマっていたわけではないにしろ、アニメはリアルタイムで視聴していたしBプロに加入しているアイドルたち*1のユニットソングも聞いたことあるな~程度には知っていました。

でも、発表当初この舞台Bプロへの風当たりは目に余るものがありました、、、大きなコンテンツの舞台化だけあってキャスティングへの批判とそもそも舞台化への批判。やっぱり、原作があるものの舞台化っていろいろ原作ファンからの批判的意見ってかなり多いんですよね。外から見ていてこの舞台は特に役者自身への誹謗中傷的な意見が多かったし、運営側も本来出るはずのない俳優の名前を間違いでHPに載せてしまったり、リピーター特典を散々付けたりかなり集客に苦労しているんだろうなあっていう印象がありました。

 

そんなこと言っている実の私も、もともとは舞台を観にいく予定はなかったんです。

ですが、リア友にお誘い頂いて、7月31日に観劇することになりました。でも、その時点ではそこまで乗り気じゃなくて、ちょっとチケット代高いけどプレミアム席だし座席も通路横だからいいか~~ぐらいの心持ちで友達の誘いに乗りました。実際31日のお昼には推しイベがあったんで、どっちかというとそっちがメインのつもりで31日になるのをウキウキしながら待ち、そんなこんなで、31日当日。お目当て(だった)推しイベを終え、次なる会場は行き慣れている銀河劇場。座席に着き手元にキンブレ2本とメモ帳とボールペンを用意して早く始まらないかな~っと開演を待ちました、、、

 

 

今になって言えるのは、

「このときの私はホントに大馬鹿!!!!なんでもっと舞台Bプロに関心を持たなかったの!!!!推しが出てないとなんでそんなに無頓着なの!!!!バーーーーカ!!!!」

この叫びに尽きる。

 

って思えるぐらい、心から楽しかった、、、本当に本当に楽しかった、、、

そして、そこには「B-PROJECT」が存在していた。キラッキラのアイドルたちがいた。

 

ジャニーズのコンサートを彷彿とさせる、Overture から始まってファイブカウントの後、キタコレ、THRIVE、MooNs、KILLER KING が順に登場して永久パラダイスを披露し観客を沸かせ、各ユニットごとにユニットの個性が輝るパフォーマンスを魅せた。

 

正直ここまでで、まじで私もお腹いっぱいな状態で、横の友達(Bプロオタ兼推し出演中)は号泣。もちろん、歌唱パートは多いけどお芝居の部分でも泣かせられます(もう勘弁してくれ) 大雑把に言うならば今回のお話はキラキンが他のBプログループに助けられながら成長していくようなお話。不動くんの「与えられたチャンスは逃しちゃいけないんだ、、、」この言葉がそれを物語る。 

 

 

そしてこの日この場所で、今の私の心をぐちゃぐちゃに乱している人物に出会ってしまった、、、今では一日の半分以上Bプロのことを考えなければ生活できない身体になってしまったし、 曲を聴かないと死んでしまいそうになる、、、その方はTHRIVEの金城剛士役の岸本勇太さん、、、通路側という座席が私の今を狂わせた。今ではその現状に感謝の気持ちしかない。(ぶっちゃけると金城さんを好きになってしまったのか岸本さんを好きになってしまったのか正直わかっていないが、そんなことはこの際どうでもいい。)その岸本さん恐ろしく歌がうまい上に恐ろしくお顔が良い!!!!!!!!!!本当にお顔が綺麗!!!!!!ボケッとしてたら赤のカラコンに吸い込まれそうになるぐらい綺麗な瞳、、、誰もがその瞳に心を奪われたに違いない。そして、私たちが座っていた座席横は岸本剛士さんの立ち居地といっても過言ではなかった。とりあえず、客降りした時は横か斜め前にはいた。本当にずっと横にいた。少し手を伸ばせばユニット衣装しっぽのふさふさが触れるぐらい近かった… わたしは原作キャラなら柿原徹也さんがCVを担当しているももたすが1番好きなのでキンブレは赤を振っていたんだけどキンブレの存在を無視して目の前にいる岸本さんをひたすら見ていた。ハァ、、、岸本さん、、、(ここで一息)

そんな岸本さんはこの舞台が初舞台だったらしい。初舞台の不安を1mも感じさせない圧倒的な存在感と歌唱力、本家金城剛士をリスペクトしつつ、真似ではなくキャストとしての個性を崩さない伸びのある歌声とパワフルなパフォーマンスが抜きん出てる。この顔面の良いお兄さん何者なの、、、と完全に金城さんの一部になる岸本さんに圧倒されてしまった、、、帰宅後狂ったように岸本さんについて調べると、「龍雅」というユニットでメインボーカルを務めていた、そりゃ歌上手いわけだわ、、、納得。

ryo-ga.net

 

そしてすごいのは岸本さんだけじゃない。それはどのキャストも本家にかなり声を寄せてきているということ。これにはまじでびっくりした。阿修悠太役の三谷怜央さん、通常時の声が阿修くんが本物!!!とりあえず聞き取りやすいしアドリブ?がひたすらかわいい。Maybe Love で客席から「いぇ~~~~~い!最高の時間にしようねっ」っていう三谷さんの阿修くんがこの世の終わりかってぐらいかわいくてアホみたいに後日ニコ生リピート。ちなみに、わたしが好きなももたすを演じてくれた木津つばさくんもまんまももたすだった。それもちょ~~~~~~うかわいい。SUMMER MERMAID 冒頭の英語なんかは徹也さんの声差し替えた!???って思うほどそっくりで目が点になってしまった。歌唱時のブレス音がすごく徹也さん。完全に柿原徹也を攻略していた。素晴らしい。100点満点。釈村帝人役の平牧仁さんもトゥンクがトゥンク過ぎてる…って感じだった(語彙力)他のキャストさんたちも必ず「あっ…似てるそっくり」って思える部分が絶対ひとつはあって、ここまで原作のイメージを崩さないで演じるのは並大抵の努力ではできないだろうなって思ったし、何度も何度も声優さんの声聴いて研究してくれたんだなって思ったら胸が熱くなった。

 

自分自身この舞台を観劇して、学んだことがあります。ビジュアルなんて(客を惹きつける大事なものではあるけど)ただのイメージカテゴリーの一部にしか過ぎないんだなってこと。どの舞台でもキャラクタービジュアルに違和感を覚えないものが必ずしもない訳では無い。(個人的には、あの刀剣乱舞あんさんぶるスターズの舞台/ミュージカルのキャラビジュにすら ん??って思う時があったくらい)そんなこと、今までわかってはいたけど、こうやって改めて思ったんですよね。推しが出てる舞台なら、たとえいくらビジュアルに違和感を覚えても推しが出てるって理由で無条件でプラスに加点されるし、好きなコンテンツの舞台なら他のキャラのビジュアルが微妙でも自分が好きなキャラクターが出てるって理由で勝手に自分の思考がカバーしてくれてるんです。完璧の捉え方なんて個々の感性の違いにしかならないし、観た人、観たことによって感じた思いによってどうとでも変わる。だから、何が言いたいのかと言うとぶつぶつ文句をいう前にとりあえず観てということ。人によってこれはダメかも…っていうものは絶対にあると思うんです。無理なら無理でいくらでも自衛できると思うし、その感情を俳優にぶつけたり、実際に観に行ってもないのにSNS上にあがっているキャラ衣装での写真に悲しい言葉をかけるのは間違ってる。自分の目で事実を観もしないで余計なことを言わないで欲しい。“楽しみ”という感情だけを持って劇場に足を踏み入れた人、私のように抱えきれない最高にハッピーな感情を大量に与えられて帰路についた人、舞台制作に関わって下さった全ての方、そしてキャストさん本人に本当に失礼です。舞台大千秋楽のキャスト挨拶で帝役の平牧さんが「一見華やかな舞台に見えますが、アンサンブルの方やスタッフさんが沢山の汗を流して僕達を必死にアイドルにしてくれました」っていう言葉の後に、座長の北門役の佐々木さんが「キャストアンダースタディー含め103人の力が合わさってこの舞台が成り立ってる」って言っていました。そして誰もが“不安だった”ってワードを口にしています。あれだけ、叩かれて不安じゃない方がおかしいですよね。私が彼らの立場だったらきっとやりたくなくて泣いて逃げ出しています。ここからは推測でしかないですが、彼らはきっと本当に本当に悔しい思いをして、稽古を重ねてきたんだと思うんです。 私が観劇した日はまだ公演の前半ということもあって、まだまだ荒削りな部分が目立っていたような気がしたけど、これから何倍も何百倍も伸びていくはずって思いました。そしてもっともっとこの子たちは輝ける、キャラクターの個性をキャストとしての味も出せる、彼らにしか出来ない B-PROJECT が表現出来るって素直に思いました。

 

31日に観劇してから、6日まで舞台の方をもう1回観劇したいなって思ったけど個人の都合と推しの舞台などが被ってて叶わなかったので、ライブの方のチケットはすぐ取りました。もう明日にまで迫ってきているけど、彼かにしか出来ない B-PROJECT の14人のアイドルたちの姿を見届けたい。その為に私は明日“楽しみ”という気持ちだけを抱えて、Zepp Diver City Tokyo に行く。

 


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*1:キタコレ,THRIVE,MooNs,KILLER KINGの4組